福島県名門銘酒会

2008年05月27日

行って来ました、24日開催の
うすい百貨店での「福島県名門銘酒会 有料試飲会」。



10階には
こんじまりとしたバンケットルームがあるんですね。
そこに県内8つの蔵元が自慢のお酒を並べておりました。

会費2,000円は
ワンダラーさんにご馳走になって入場。

並んでいた順序で紹介すると、
まずは笹の川酒造。



大吟醸「明和蔵」と
大吟醸原酒「開成」を呑み比べてみました。
数年前に「開成」が発売されて
こっちの方が味がしっかりしていて
好みかなと思っていたのだけど、
呑み比べると「明和蔵」のフルーティーさがいいね。
女性好みだと思います。

笹の川さん、常温でだしていたのだけど、
このクラスは冷やさない方が味も香りもよく判る。
よそは冷やし過ぎだったように思います。

続いて
西田町の雪小町 渡辺酒造。



今回は
小野町限定で販売された「仁井町」の
純米大吟醸生と純米大吟醸をいただきました。
このお酒は生の方がお薦め。


次に
榮川酒造。



大吟醸「榮四郎」と
ゆっ蔵限定の磐梯しぼり「吟醸」をいただきました。

こう云う各蔵元の個性的なお酒の中で「榮四郎」をいただくと
「榮四郎」の淡麗な呑み口が
かえって際立つかも。
「フルメイクの美女の中にひとり素肌美人」って感じ。。。。face02


次に
会津若松 七日町の鶴の江酒造。



金賞受賞の御祝を云って、
金賞受賞酒 大吟醸「ゆり」をいただきました。
今回純米大吟醸「ゆり」の滓がらみをお持ちになってましたが、
このお酒100本程度しか採れなくて
蔵元限定販売だそうですが、
フレッシュなお酒で良かったですねぇ〜。

続いて
二本松の奥の松と大七が並んで、
まずは奥の松酒造。



奥に写っているのが
大吟醸「十八代 伊兵衛」と
純米大吟醸雫酒 「金之丞」。
どっちも初めて呑みましたけど、
「伊兵衛」も良いけど、
呑み比べるとやっぱり「金之丞」かな。。。
720mlで5,000円と7,500円の違いかな。。。

続いて
本日一番期待してました大七酒造。



「東方黎明」にも生酛梅酒にも目もくれず、
いただきました純米大吟醸雫原酒「妙花闌曲」。
ベネチアングラスに入った730ml12,600円のお酒。

2004年醸造の生酛の熟成酒ですが、
このくらい寝せると生酛らしさは薄れ
円やかなお酒です。
後いつ呑めるか判らないから一番期待してました。
なので、これだけはおかわりしちゃいました。。。face03

もうこのへんで、ヘロヘロなんですけど。。。

続いて大木代吉本店。
写真を保存し忘れたようで、映像がありません。
こちらの大吟醸も初めて。
杜氏が変わって2年目ですが、以前とちょっと違いますが
やはり好きな蔵ですね。

続いて三春駒の佐藤酒造。


こちらの大吟醸も初めて。
純米吟醸はよくいただくのですが、
やはり大吟醸になると、よくできてますね。

って、
本当は「妙花闌曲」あたりで神経の集中がキレて、
ヘロヘロなんですけどネ。face07


今回の試飲会。
こじんまりとした会場で落ち着いていて良いイベントですね。


よくある雑多な試飲会と違って
百貨店らしく洗練されて
静かに落ち着いて試飲できました。

今後もうすいさんに期待です。
次回は全国の名門酒なんか、
お願い出来ませんかね。











  


Posted by Non-bay at 13:14Comments(16)日本酒