寺田本家 発芽玄米酒「むすひMusubi」

2008年07月21日

ちょっと前にRFCの朝の番組「武田鉄矢の朝の三枚卸」で 紹介していた
千葉県香取郡神崎町の酒蔵 寺田本家の蔵元 寺田啓佐さんの著書「発酵道」、
読みたくなって早速ネットで注文。
読み終わったら、すかさず呑みたくなった寺田本家のお酒。

幸いにも郡山では開成の「自然食品とみや」で寺田本家のお酒の取り扱いがある。
で、発芽玄米酒「むすひMusubi」と生酛造りの「五人娘」を購入。




ここ数日、
まず口開けは発芽玄米酒「むすひ」を1杯頂く。

古代の酒の造り方だと云う発芽玄米酒。
せっかく作った自然米を精米するのがもったいないとのことで
精米歩合100%(つまり全然削らないで)で醸したお酒。
乳酸菌も酵母も活きた状態で瓶詰めされています。

活きた乳酸菌のお陰でかなり酸っぱい呑み口ですが、
毎日の暑さでバテている体には、
呑んでみると体力回復しそうな味わいです。

江戸時代に庶民が夏バテ防止に甘酒を呑んでいたのが判る気がします。




度数は7〜8度と低いのですが、
この製法だと清酒ではなく、その他の醸造酒に分類されるそうで、
酒税が安いのか、720ml 997円(税込)と安い。

微炭酸と酸味で
食前の1杯のお酒ですけどね。

  


Posted by Non-bay at 00:17Comments(7)日本酒