酒浸りな話

2010年03月19日

昨晩は6時過ぎからスタジオで撮影立ち会いがあったので
仕事が終われば「やっぱ打ち上げでしょ。」って気分で、
9時前に桑野の壱久へ。

最初の一杯に
南郷の"うらら"を注文したら
「1合取れません。呑んでください。」ってサービスして頂いて、
次は"飛露喜 特別純米"と進んだのだけど、
お連れさんには甘過ぎたようで
次は鈴木酒造"磐城壽"を。
これは「キレがある」とお気に召して頂いたようでした。
"飛露喜"が日本酒度+3、"磐城壽"が+1なんだけど、
+1の方がキレを感じる仕上がり。
日本酒度って日本酒の甘い辛いを示す数値で
プラスになるほど辛口となっているけど、
日本酒度だけでは判断できないンだよね。
その後
末廣の"猫魔の雫"と続き、
同じく末廣の"山廃純米"を燗で2合。
肴は鰹刺、平目刺、鯨に、じゃこと牛蒡のかき揚げと注文。




で、
前回サービスで頂いた"棒鱈"が美味しかったので注文。
で、2人で7千数百円なんだから、驚きのお店です。
美味しいし、器は綺麗だし、福島の酒が数多く揃っているし、
そして勘定が安い。

お連れさまの代行が来たのに
ウチの方は来ないので勘定した後、
冷やでもう1杯頂いてご帰還。


で、
帰宅後ちょっと飲み足りない気分なので
奥さんにつまみを作ってもらって
義妹がくれた千葉の地酒をグラスで2杯。
この千葉の酒、ちょっと昔の骨太な感じのテイストですね。
最近綺麗な酒ばかり追っているから
こんなどっしりしたお酒が逆に新鮮。





けっこう呑んだけど
今朝は7時前にさわやかに起床。
午前中親孝行しなきゃいけないから
早起きだったけど、
ぜんぜん二日酔いしてないンだから
絶好調かも。


夕方メールで
「6時からTuFで"うつくしま煌(きらめき)酵母"のこと特集します」と
お知らせを頂いて見てみた。
大和川酒造の"うつくしま煌酵母"で醸した純米大吟醸を取材していたけど、
今年の"立春朝搾り"も"うつくしま煌酵母"で仕込んだ酒だったンですよ。
"煌酵母"ってカプロン酸高生産株なんだね。
確かに今年の"立春朝搾り"は今までとは違った吟醸香でしたね。


さて、
明日からの「ふくしま春の陣」のチケットGetしました。
2時に迎えに行きますからお付き合いください。<夜までね>




それと
先日江戸32さんが紹介していた本、
ネットの古本屋さんで見つけて
今日届きました。



32年前に書かれた著書、楽しみですね。
 
 
 
 
  
タグ :酒盃 壱久


Posted by Non-bay at 21:55Comments(6)日本酒