立春朝搾り

2011年02月05日

昨日の立春は
文字通り春めいた陽気でしたね。



「立春朝搾り」は
全国38の酒蔵で立春朝に搾り立ての新酒を出荷するイベント。
今年は全国で17万本余りのお酒が出荷されたようです。

17万本のお酒を売ることで
今や立春が1年365日の中で一番お酒が売れる日になったとか。

福島県では
榮川酒造が参加していて
今年は1万2千本余りを出荷しました。
この本数は全国38蔵の中でも第2位の本数です。


ここ数年の立春の日は昼間はお届け物で市内や磐越東線方面を走り周り、
夜はいつもの倶楽部で「立春朝搾りと蕎麦の夕べ」に参加。

朝のRFCのインタビューで
榮川の宮森社長が「春らしい香り高いお酒に仕上げました。」と
云っていたので、夜が楽しみでした。

で、
今年は「立春朝搾りと蕎麦の夕べ」に参加されたメンバーさんで
仙台出張から戻って参加されたメンバーさんから
一ノ蔵の立春朝搾りを差し入れて頂きました。

立春の晩に複数の蔵の立春朝搾りを飲み比べられるとは
なんともラッキーなこと。

やはり榮川の方が
香り高いお酒に仕上がってますね。



夕方
呑み友達M君にも1本立春朝搾りを届けていたのだけど、
今週外呑みに出掛けてなかったM君は事務所で立春朝搾りを3合ほど呑んで
景気をつけて駅前にご出陣とのこと。


電車で磐梯町まで帰ると云う参加者の方を
「立春朝搾りと蕎麦の夕べ」がお開きになってから
「近所にM君がいるはずだから、ちょっと呑みますか。」と誘って
いつものBarで待ち合わせ。
「この3人で呑みましょう。」って5年越しくらいで云っていたのだけど
やっと実現したのだけど、10時前の電車の予定が次の終電になり、
しかし、話は盛り上がる一方で気が付けば11時廻ってました。



それではと、陣屋のオアシスに河岸をかえて
もう一軒。



席について
「ママ、榮川ある?」って訊いたら
ママが出して来たのが立春朝搾り。

このタイミングで
この酒が出てくるとM君の仕込みかと思いきや、
まったくの偶然。
席に付いたお姉さんも味見していたようで
「香りが良くて、女性向きのお酒ですね。」なんて云うから
お泊まり決定の方も来た甲斐があったと大喜び。

ホント
立春の宵に色々な処で
このお酒が呑まれているンですね。

入院中で呑みそびれた方には
あとで差し入れしてあげたいくらいです。


前日から多忙なスケジュールをこなしていた方なのに
この日も郡山にお泊まりになりました。
お付き合い、有難うございます。




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Posted by Non-bay at 21:42Comments(10)お酒ネタ