Ganbappe!

2011年03月17日




今日(16日)の午前中に卸町で見た10数台のタンクローリー。
打合せに長時間停車していたけど、
たぶんもっと酷い被災地に向かったのかも知れない。
素直に「それで良い。」と思った。
自分の車もあと100km走れるか、走れないかの
ガソリンしか残ってないけど、
救済の手は確実に近づいていると思うと
我慢も出来ます。

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今日(16日)、聞いたとある会社の社長のお話。
「復興後も経済状況は楽観視は出来ないが、最低限の社員の生活は守る。」って。
さすが創業105年を迎える会社は違うな、って感激した。
ことある毎に社員を大事にする会社だと思っていたけど、
社員を大事にするから長い間商売が出来るのだろうと。




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今日(16日)、
ラジオ福島で放送した
毎日新聞社の斗ヶ沢 秀俊さんの
今回の原発事故に関する解説。
安心して希望が出てきた。

被災以来、24時間 生放送とtwitterで身近な情報を流しているRFCだけど、
今日の安心放送は録音してnetにアップしたいほど感動した。
原発事故に関して、TVは不安を煽る放送ばかりだと思っていた。
外出後はシャワー浴びろの、着ていた服はビニール袋に入れろのって
風呂も選択もままならない状況で出来ないことばかり。
だいたい発表されている数字が真実だとして
胸部レントゲンより低い数値で一々洗い落とせのって、
レントゲンを受けた後にシャワー浴びろとは云われないけど。
在京キー局に云っては、
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」って云う
青島刑事のセリフを思い出されるような内容ばかりで頭に来てた。

ラジオから流れる放送の背後には
情報収集にやっきになっている多くのスタッフも居るわけで、
自分の家も大変だろうに仕事している方々には頭がさがる。

これからも安心できる放送をお願いしたい。
今日あたりからは県内4局はフィラーが増えたようで、
息切れのようですから。


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実家の米や灯油が心配だったり、
車の運転は当分控えなければならなかったり、
水も充分には得られないけど、
なんか希望が出てきた日でした。

地震、津波、原発事故、欠乏 etc.が出てきたパンドラの箱の底には
希望が残っているはずだから。

Ganbappe!ナイ。






  


Posted by Non-bay at 01:32Comments(10)郡山