神田藪
2014年11月14日

蕎麦屋の昼酒ほど贅沢なものはないが持論のおいら。
昼下がりに呑みに来るのが好きだけど、
今日は所用が長引いて
夕方5時を廻って混み出す時間になってしまった。
待たずに案内されて、
「再開、おめでとうございます。」
「ありがとうございます。」
なんて会話をしながら。

「練り味噌を
嘗めつつ煽る
菊正の
熱燗旨し
神田藪蕎麦」
なんてね。

大好きな焼き海苔と鴨ロースを肴に
燗酒をすすっておりました。

「蕎麦屋の長居は粋じゃない」が持論だけど、
金曜夕方で立って待ってるお客さんも大勢いるけど、
元の小上がり奥の席・店内を見渡せる特等席に
案内されたからお代わりお酒と板わさ頼んで長居しちゃいました。

オイラは"せいろう"を2枚。

奥さんは、
この季節限定の牡蠣そば。
牡蠣の出汁と蕎麦つゆが相まって美味でございます。
「今度1日で三藪、廻ろうか。」なんて、
奥さんと話になった。
並木の花巻、池之端の巣ごもり、神田は白魚の季節に来たいね、って。