末廣 純米大吟醸生「亀の尾」

2010年03月21日

最近わたくし絶好調です。
二日酔いしません。

壱久に呑みに行った木曜日も
ウチに帰って来てから呑み直ししたし、
昨晩もビッグパレットから駅前で2次会、
そしてウチで呑んだけど、
本日快調そのもの。

ずっ〜とこうだといいンだけどね。


さて、
そんな昨晩ウチで呑んだのは
末廣酒造 純米大吟醸生「亀の尾」。
末廣酒造の頒布会 3回目の1本です。

「夏子の酒」に出てくる幻の酒米"龍錦"のモデルが
この「亀の尾」ですね。

末廣の純米大吟醸「亀の尾」は通年商品なので
いつでも呑めますが、
この生酒は頒布会のみの商品。

ある意味この「亀の尾」の生酒と
2月に頒布された生酛純米吟醸生「福の花」が呑みたくて
頼んでいるようなものですね。



「亀の尾」は元々山形の酒米らしく
山形県内の酒蔵で「亀の尾」で醸したお酒が多く出ていますが、
雑味を感じる酒が多いような気がします。(今まで呑んだ経験上ですが)

その点では会津盆地で穫れた「亀の尾」で醸したこのお酒が
とても綺麗に仕上がっていると思っています。
ちょっと前まで通年商品の「亀の尾」は1890円でしたが
ラベルも箱も変わって2100円になりました。
それでも純米大吟醸としてはCPの良い酒だと思います。



さて、
イラレで文章を作る仕事の合間に
蛇の目柄を作ちゃいました。


ガラス製の酒器のコースター代わりです。

 
 
 
   


Posted by Non-bay at 23:37Comments(4)日本酒

ふくしま春の陣に出陣してきました

2010年03月21日

昨日 "ふくしま春の陣"に出陣してきました。
唎き酒のイベントですから奥さんの運転でBPFへ。
365Blogの人気者さかな君にもお付き合い頂きました。



で、画像は入り口で配っていた唎き猪口。
どうせならガラスではなくて蛇の目の唎き猪口にしてほしかったなァ〜。
蛇の目猪口って普段は手に入りにくいものですから
こう云う機会に配布して唎き酒の仕方なんかもレクチャーしたら良いと思う。




で、
最初に向かったのは「うつくしま煌(きらめき)酵母」で醸された酒のコーナー。

大和川酒造の純米大吟醸と雪小町の大吟醸原酒を唎いてみました。
雪小町の大吟醸原酒は今まで何度も呑んだことがあるけど、
やはり今までとは香りが違います。吟醸香に広がりがでた感じ。
色々な果物の熟した香りが広がるようでした。

こちらで、ストラップを頂いちゃいました。

県産酒造好適米「夢の香」と県産酵母「うつくしま夢酵母」で醸したお酒の証紙が
ラベルになっている酒瓶のストラップです。
酒瓶のストラップ、また増えちゃいましたね。




各蔵元
それぞれ趣向を凝らしたブース造りをしていましたが、
花春酒造のブースは花盛り。

花春花見酒だけに絞って
春爛漫なブースでした。

印半纏もピンク。ピンク色一色のブースでしたね。
宮森社長のシャツもピンクでした。。。^^



唎き酒とお話に夢中で
あまり写真を撮っていません。
こでだけ多くの福島県産酒を一堂に味わえる機会はありませんものね。




で、
奥さんとさかな君と落ち合って
飲食テーブルで休憩。
座った近くの「燻製工房 木香(もっこう)」のブースで
あん肝やウズラの卵の燻製を試食させて頂いて酒の肴に。


中でもこの藻塩の燻製って酒の肴にピッタリかも。
福島の立子山で燻製造りを始めたメーカーさんですが、
応援したいものですね。



で、
奥さんが"照井"の餃子をgetしてきて、


冷美月弓で宴会。




ひと休みしてたら
仕事を終えたノリちゃん、カズミちゃんと合流。
この手のイベントが初陣の2人。
初めて「玄宰」を呑んでいたく感激していたので
「次は榮四郎ね。」って誘って
次々と各蔵の大吟醸クラスを唎き酒。
初陣とは思えぬ呑みっぷりの良さを見せる二人。
毎日瓶は見てても中味を味わう機会はなかなかないものね。
仕込み甲斐がありますね。今度はどこか蔵見学に行きましょ。
それと、
奥の松でテイスティングした桃のリキュール"ももとろ"、
5月のG.W.明け発売だそうですけど
これメチャ旨。不二家のピーチネクターがお酒になったようでした。
発売が楽しみですね。









最後に
主催者のロッキュンと伝二郎に一言。

入り口で配っていた"仕込み水"って云うのが
何故か養命酒の仕込み水。
長野県のメーカーの仕込み水ですね。

このイベント、福島の「ご当地グルメと地産地消」がテーマではなかったの。
福島県には良い米と良い水があるから良い酒が出来る訳だし、
県内外から来たお客さんに他県の仕込み水を配って恥ずかしくないのかな。

"にいがた 酒の陣"を真似て始まったイベントだけど
始めたからには本家と肩を並べるくらいのイベントに
育てなければならいと思います。

チケットの販売にしても
どこで前売り券を売っているかイマイチ判らない処もあったし、
もっと色々な団体を巻き込んで福島県のPRになるようにして欲しいものです。
他局が主催する「ご当地グルメ」系のイベントと比べて来場者が少なかったですね。

福島県は全国新酒鑑評会で
全国1位となった17年度から4年続けて全国2位以内に入っている「酒どころ」なのに、
ちょっと淋しいイベントでしたね。

今回全46蔵の参加とのことでしたが
共同参加の蔵元が11蔵、
ブースを出していたのが35蔵。
世界戦略で酒を造っている蔵元さんは地元消費者は眼中にないのでしょうか。
来年は1蔵でも2蔵でも参加する蔵が増えることを願うし、
共同参加だった蔵元も商品だけではなく独自のブースで参加して欲しいものです。

まさか今年1回限りで終わるイベントではないでしょうから。



  


Posted by Non-bay at 16:13Comments(10)日本酒